年賀状をやめた人のうち、今後「年賀状を出したい」と考える人が半数超を占めることが、フタバ株式会社が年賀状じまい経験者200人を対象に実施したインターネット調査で分かりました。回答者の約8割は過去5年以内に年賀状をやめており、その多くがSNSなどデジタルツールに切り替えた層です。
年賀状じまいのタイミングは「1~2年前」が41.5%で最多、「3~5年前」が37%と続き、直近数年で一気に加速したことがうかがえます。理由は「LINE等のSNSやメールで十分と感じた」「年賀状の準備が面倒」が中心で、年末の負担感やはがき料金の値上げ、終活ブームといった背景も影響していると考えられます。
一方、やめた後に「年賀状の良さ」を再認識した人も多く、きっかけとして「SNSの年始あいさつが簡素に感じた」「友人・親族からの年賀状が減って寂しくなった」「久しぶりに届いた年賀状が嬉しかった」といった声が上位に挙がりました。今後出したい相手は「親しい友人」が約7割と突出し、「お世話になった人」「親族」が続くなど、送る相手を身近で大切な人に絞る傾向も見られます。
年賀状をもらったときの気持ちについては、「嬉しい」が約6割、「相手を思い出す」「つながっていると感じる」など肯定的な回答が大半で、「迷惑」との回答はごく少数でした。SNS全盛の今も、手書きの文字や写真が印刷された紙の年賀状には「特別感」や「ぬくもり」を感じるとの意見が目立ちます。
今後は、デジタルと紙の二択ではなく、送る相手や枚数を絞りながら、負担を抑えて年賀状文化を続けるスタイルが主流になる可能性があります。印刷サービスやデザイン年賀状など、効率的に準備できる手段を活用しつつ、年に一度のつながり方を見直す動きが広がりそうです。
【サービス情報】
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source: PR TIMES
